当組合員瀧澤利夫、名誉都民として表彰。

本日10月1日、令和2年度東京都名誉都民顕彰にて組合員瀧澤利夫が表彰されました。

おめでとうございます。

業界にとっても大変な栄誉であり、先達の教えを頂きながら一層江戸切子をはじめとした東京のカットグラス業の振興と育成に邁進してまいります。

※本顕彰は、8月28日に東京都により候補選定が発表。9月18日の令和2年東京都議会第3回定例会にて同意されたものです。

瀧澤利夫 82歳
(有)瀧澤硝子工芸(江東区大島1丁目22-2)代表
東京都伝統工芸士 (平成3年)
日本の伝統工芸士 (平成19年)
瑞宝単光章 (平成24年)
組合元理事

写真 東京ドーム テーブルウェアフェスティバル2020での実演風景より

瀧澤のコメント
「15歳で長野県より上京してからこれまで、江戸切子職人一筋でやってきました。ここまで私を育ててくれたのは、大好きな東京という地、そして、温かい東京のみなさんに他なりません。
東京という街が世界を牽引しているひとつの理由は、激動の時代の中でも、変わるべきものと変わらざるものが調和をとって共生しているからだと思います。伝統工芸もしかりです。
頑固かつ柔軟な職人魂を後世に伝えていくことが私の役割であり、それが東京、そして日本の文化の発展に寄与すると信じています。
この度は名誉ある章にご推挙頂き、心より感謝申し上げます。」

(都報道発表より https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/08/28/08_01.html )

10/6更新 都広報番組「東京インフォメーション」10/5放送 今年度の名誉都民顕彰式(10/1実施)が紹介